ダイエット

2024.03.25

ダイエットで腸内環境が悪化するのはなぜ?改善する対策も解説

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こんにちは!筋トレマシンを使った女性専用ボディメイクジム「REDY’S GYM」の大森真子です。

 

「ダイエットを始めてからおなかの調子が悪くなった」という方は少なくありません。

「おなかがすっきりするから痩せるのでは?」と思っているとしたら、大間違い!

 

腸内環境の乱れは、健康はもちろんダイエットや美容にも悪影響を及ぼします。

もちろん下剤を飲むダイエットも良くありませんよ!

 

今回のコラムでは、ダイエットで腸内環境が悪化する理由と、腸内環境の乱れがダイエットや美容に良くない理由をお伝えします。

 

※情報は2024年3月現在のものです。

腹痛

 

 

ダイエット中に腸内環境が悪化する主な原因は食事?

ダイエットでの腸内環境の悪化は、食事の変化により起こることが多いようです。

 

以下の3つが、腸内環境が悪化する理由として考えられます。

 

食物繊維の取りすぎ

食物繊維は大きく分けて、水に溶けやすい水溶性食物繊維と、水に溶けにくい不溶性食物繊維の2種類に分かれます。

 

水溶性食物繊維は、便を軟らかくしてくれ、一方の不溶性食物繊維は、水分を吸収して便のかさを増やします。

 

どちらも、適切な摂取は排便をスムーズにするものですが、取りすぎると下痢や便秘の原因になることもあります。

 

ノンシュガーや糖質オフの加工食品の取りすぎ

ダイエット中に甘いものを楽しみたいときには、ノンシュガーや糖質オフのお菓子や加工食品は大きな味方ですよね。

 

しかし、糖質オフなどの食品は、砂糖の代わりに糖アルコールの人工甘味料で甘みを付けているものも少なくありません。

 

糖アルコールとして代表的なものは、「キシリトール」と「還元水あめ」の2つ。

糖アルコールは体に吸収されにくいので、体質に合わない方や大量に摂取した場合に、一時的におなかが緩くなることがあります。

 

症状は一時的なものなので心配要らないことがほとんどですが、おなかが緩くなりやすい方は摂取量を抑えると良いでしょう。

 

脂質の取りすぎ

ダイエットで糖質制限をする代わりに、「タンパク質と脂質をしっかり食べよう!」と脂質を取りすぎた結果、下痢になってしまうことがあります。

 

糖質を制限する代わりに、タンパク質と糖質でエネルギーを摂取するのは、間違ってはいません。

 

ただし、脂質は消化に時間がかかったり、腸の活動を活発にしたりするので、取りすぎると腸内環境が悪化することがあるのです。

 

 

ダイエット中の腸内環境を整えるための対策は?

腸内環境

ダイエット中におなかの調子が悪くなってしまったら、まずは食事内容を見直してみましょう。

水溶性食物繊維、糖アルコール、脂質は取りすぎていないでしょうか?

 

下痢の症状が出ている場合には、原因となる栄養素や食材は取りすぎないように注意し、ノンシュガーなどの加工品を食べるときには、原材料名をチェックしてみましょう。

 

スムーズな排便をサポートする食物繊維は、取りすぎはNGであるもののダイエット中には欠かせない栄養素の1つ。

 

水溶性食物繊維はワカメやひじきといった海藻類や果物に、不溶性食物繊維はきのこ類、穀類、いも類などに多く含まれます。

両方の食物繊維を、バランスよく摂取するように心がけましょう。

 

また、国内で使われている糖アルコールはキシリトールのほか、マルチトールやD-ソルビトールといったものがあります。

「添加糖類不使用」という表記があれば、代わりに人工甘味料を使用している可能性が高いため、注意が必要です。

 

脂質の取りすぎを防ぐには、肉の場合、脂肪分が少なくタンパク質の多いヒレ・モモなどの部位を選ぶのがおすすめです。

 

おなかの調子が落ち着いてきたら、腸内環境を整える食生活を意識しましょう。

 

腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスを整える、納豆、キムチ、味噌などの発酵食品を積極的に取ることが大事です。

 

食物繊維も本来は善玉菌のエサとなるので、適度な量を摂取するようにしましょう。

 

美しくなるためには、腸内環境を整え、健康的にダイエットを行うことが大切です。

 

また、ダイエット中の食事制限のコツについても、以下のコラムでもご紹介していますので、正しく食事制限を行いたい方はぜひチェックしてみてくださいね。

ダイエットで食事制限を考えている方へ!NG方法や制限のコツを解説

 

 

腸内環境の悪化はダイエット効果が半減! 整えて健康的にダイエット

ダイエットに良いからと、食物繊維やノンシュガー食品を極端に食べ過ぎたり、糖質を制限する代わりに脂質を取りすぎると、おなかの調子が悪くなることがあります。

 

腸内環境が悪化している状態では、体が栄養をしっかり吸収することができず、健康に悪いだけでなく、ダイエットや美容にも悪影響を及ぼします。

 

もし、ダイエット中に腸内環境が悪化してしまったら、食事内容を見直し、善玉菌を増やす発酵食品を積極的に食べるようにしましょう。

健康的にダイエットするためにも、腸内環境を整えることは大切です。

 

また、正しくダイエットを行いたいなら、女性専用ボディメイクジム「REDY’S GYM」に通うのもおすすめです!

REDY’S GYMならパーソナルジムより安く、トレーナーがサポートに入り、グループレッスンで音楽に合わせながら楽しくトレーニングを続けることができます。

 

まずは24時間オンライン予約が可能な体験レッスンをチェックしてみてください♪

 

※情報は2024年3月現在のものです。

 

この記事を書いた人

トレーナー大森真子

フィットネスインストラクターを経て現在トレーナー兼スタジオの事業運営を担当。 自身でトレーニングを通して身体と心が変化した経験をきっかけに、お客様がより自分の体を好きになり自信をもって頂く為のサポートをしています。 日々の生活で為になる、情報発信を行っていきます!

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